バーチャル思考実験室

基本的にTwitterに書き捨てたものを拾い上げて整理してます。

にじさんじを取り巻く「叩かれやすい環境」について

※この記事はにじさんじグループに対する誹謗中傷や貶めることを目的に書いたものではありません※

・あいさつ

どうも、気候の変化が激しくて電気ヒーターと扇風機の共存する環境で生活しているちゅんフレです。
先日のENTUM設立の発表は驚きましたね。まさか個人勢と企業勢が共存する事務所を立ち上げるとは思いませんでした。


個人的には明らかに企業のついている猫宮ひなたちゃんの動向が気になるところです。


・本題

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にじさんじ公式アカウントより

本日(4月10日)発売のコンプティークにも一期生が取り上げられている「にじさんじ」の面々ですが、ほかのVTuberに比べて魂(中の人)特定プチ炎上案件などが多く、アンチも多い印象です。
(アンチ活動についてはこちらのYuukiyan様の記事で詳しい内容が書かれています。)

間違いなくグループ系VTuberのトップを走っている彼・彼女らの環境について、抱えている問題等を交えて私の考えを書いて行きたいと思います。


・企業産2Dモデルという足枷

多くの企業系VTuberがいる中で2Dをメインに扱っているのは彼・彼女らの特徴と言えるでしょう。
しかし、2Dモデルというのは3Dモデルに比べ技術的に劣っているという見方もされてしまいます。
二期生が早々に出てきて量産体制を築いているのも、手軽な技術という認識に拍車をかけているでしょう。


・月ノ美兎という起爆剤

にじさんじがグループとして急激に人気を伸ばしたのに、サブカルクソムカデ委員長こと「月ノ美兎」の存在が大きく影響していることは間違いないでしょう。
ニコニコウケした動画が話題になったあたりで委員長の存在を認知した私は、委員長に引っ張られて他のにじさんじメンバーに新規ファンがついていく様子をリアルタイムで見ていました。
JK組コラボやでろもいみと放送等のグールプ内コラボによって、委員長についたファンが別のメンバーにも流れていくというのはグループ活動をしている以上至極当然だと思います。


しかし、ファンからの期待値の高さゆえに、二期生が発表された直後から動画未投稿のYouTubeチャンネルの登録者数が3000人を超えるなどといったことが起きるようになりました。
当然二期生もオーディションを勝ち抜いて来ているので相応の努力はしているはずなのですが、外部からそういったことを見れない以上「苦労せずにじさんじブランドに乘って登録者数を増やした奴ら」という思いを抱える人も一定数いるわけです。


・総合した問題

上記2つを合わせると「手抜き2Dモデルの企業が月ノ美兎の人気にのっかって売り出した、特に努力もしてないのにファンがいる奴ら」という恨みたっぷりの目線で見ることができてしまいます。
これに少しでも引っかかる所のある人がいる中で騒動になるようなことを起こすと、当然燃え上がりますよね。
これがにじさんじを取り巻く「叩かれやすい環境」なのではないかと思います。


・おわりに

だからどうするといったこともないんですが、有名になれば疎む人は必ず出てくるので有名税みたいなものですよね。
今後にじさんじの三期生や四期生が出てくると、新規開拓をしている人たちもキャパオーバーになって人気の初速が尻すぼみになっていきそうな気もしますがどうなんでしょうか。
そういえば、ポツポツと書いていたら日付越えてしまいました。次に書きたい記事も決まっているので早めの更新を心がけていきたいです。